こんにちは、エージェントNです。
世の中には、自分からは決して動かず、文句だけを言い続ける人がいます。最近、そんなタイプの人と出会ったことで、彼らの心理について改めて考えさせられました。
今回は、そんな「文句だけ言う人」がどうして生まれるのか、私なりに掘り下げてみたいと思います。
最近、小規模な趣味のサークルを立ち上げる機会がありました。その中に一人、いつも「ここがダメだ」「こうすればいいのに」と指摘する人がいました。
最初は、「意見をどんどん出してくれるのはありがたい」と思い、その人の提案も取り入れて進めることにしました。ところが、いざ「ではあなたも何か手伝ってください」とお願いしたところ、その人は途端に逃げ腰になりました。
結局、この人は文句や提案だけして、具体的な作業には一切手を貸さないまま、最後は突然辞めてしまいました。
文句ばかり言う人は、「自分の理想通りに他人が動く」ことを期待しているだけで、自ら手を動かす意欲は初めから持っていないのだと思います。
文句を言うだけで何もしない人も困りますが、さらに悪質なのは、「文句だけで改善案すら持たない人」です。
職場でもよく見かけるタイプです。彼らは「上司の指示がわかりにくい」「自分は信頼されていない」など、恨み節のような不満ばかり口にします。
しかし、その先の解決案を自分で考えることはなく、「ではどうしたらいい?」と問われても答えられません。彼らに共通するのは、「今の自分は悪くない」「悪いのは周囲だ」と思い込んでいることです。
このタイプの人は、自己を客観視する能力が極端に低いと感じます。自分を変える気がないからこそ、不満しか出てこないのです。
では、私自身はどうでしょうか。私はもともと改善志向が強く、日常生活でも「ここをこうすればもっと良くなる」と常に考えているタイプです。
職場でも家庭でも、自分が感じる違和感や不満については必ず意見を出します。ただ、文句を言うだけではなく、必ず自分でも行動し、改善に向けて取り組みます。
一方で、私の夫は「現状維持」こそが人生の価値だと思うタイプ。文句を言うこともなく、淡々と与えられたことをこなします。
私は夫とは真逆の性格ですが、むしろ「文句ばかり言って動かない人」よりも夫の姿勢に尊敬を感じます。なぜなら、夫は「動かない」ことを自覚し、他人に要求もしないからです。
動かない人が他人に動けと要求するほど、おかしなことはありません。
文句だけ言って動かない人は、自分の人生を他人任せにしているのと同じです。
今の時代、黙っていれば知らず知らずのうちに権力者や仕組みを作る側に都合よく利用されます。テレビのワイドショーや政治家の発言を見ても、「文句を言うだけ」の人間ほど操作しやすい人はいないと感じます。
他人任せに生きることは一見楽ですが、それは騙されやすくもあるのです。
人生は決して自分の思い通りにはいきません。それでも、現状を改善するために行動するか、あるいは受け入れるか、その選択は自分自身の責任であり自由です。
文句を言うだけの毎日を送れば、人生全体が不満で埋め尽くされます。一方で、改善のために動き、自分の人生を積極的に作り上げることで、充実感や豊かさが生まれます。
私は、自分自身が人生の主役となって動き続けたいと思っています。その方が断然楽しいですから。
文句ばかり言って動かない人は、自己を客観的に見る力が欠けているのかもしれません。
文句を言うこと自体は誰にでもできますが、文句を言った後に「では自分はどうする?」と問いかける癖をつけることが大切だと感じます。
人生は今の積み重ね。文句を言うエネルギーを行動に変えれば、見える世界も大きく変わってくるはずです。

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